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希みが丘クリニック
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2017年11月26日 [心療内科・精神科]

不登校

 当院でも不登校を理由にに多くの子供の患者さんが受診されています。小中高生が多く自動車が運転できませんから、ほとんどの方が両親同伴です。カウンセリングを実施していますので、診察時間を含めると初診は2時間、再診でも1時間以上かかります。その場合両親も同伴しているわけですから、時間的な負担は相当なものです。それにもかかわらずきちんと定期的に受診しています。当院受診患者さんの両親で、子供を虐待しているような方はいません。児童相談所で対応している親子とは相当事情が異なると思います。

 

不登校になる原因の特徴はその多様性にあります。マスコミでよく取り上げられる学校でのイジメはその一部に過ぎません。不登校患者さんの場合、初診時まず次のような原因を考えます。@適応障害、うつ、社会不安障害、強迫性障害、統合失調症等の精神疾患の有無。A今まで気づかれていない軽度の発達障害の有無。B家庭・養育環境の問題。C学校での友達関係など対人関係上の問題。Dイジメ等学校での問題。

 

他にもまだまだあると思いますが、そしてさらにそれぞれの原因が重なり合っていることも少なくありません。

 

当院ではカウンセリングを中心に、場合によっては少量の薬物療法を実施しています。今までのように再び登校できるようになることが理想ですが、残念ながら登校・復学できないケースも少なくありません。しかし、その場合でも多くの患者さん・および両親も納得して、新しい方向を見つけだします。他の学校に転校・編入、社会人として働いたりして、再び意欲と元気を取り戻し、勉強、クラブ活動、アルバイト等をしています。他の疾患と同様に早期発見・治療・対応することが重要かと思います、大人のうつ病と同様です。



 当院では臨床心理士3名、精神保健福祉士1名、計4名のカウンセラーで不登校の患者さんにカウンセリングしています。事前に予約していただければ毎日対応可能です。



 未成年の方は別途カウンセリング料金は必要ありません(保険診療の負担のみです)。



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