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2017年11月26日 [心療内科・精神科]

不登校でも希望を持つべし

 最近自分の子供が大学受験する年代となり、現在の大学入試制度について調べて見ました。推薦入試の拡大やAO入試など親世代の30年前と異なる点もありますが、基本的にはあまり変わりないと思いました。

 

日頃、不登校で高校中退したりする患者さんと接する機会も多く、十代ですでに「人生あきらめた」という場合も多いのですが、そんなに悲観的になることなく、何か夢・目標を与えることができないかと考えていました。

 

不登校の方の中にも本来優秀な方は少なくありません。芸術分野、例えば絵画、音楽、文学等に非凡な才能を持っておられる方もいます。暗記力が抜群の人もいます。一般的に芸術家の方は一風変わった、普通とは異なるタイプの人のほうが多数派ではないでしょうか。数学や物理学の天才肌の人もちょっと変わった人のような気がします。ただ不登校となった方は、得意なこと苦手なこと、好きなこと嫌いなことの差が大きい傾向があります。対人関係が苦手でも、みんな何か特技・才能はあるはずです。芸術、数学・物理に限らずどんな分野でも良いのです、長い目で見ると将来何がその人にとって役立つかは若い頃にはわからないものです。中学・高校生は満遍なく勉強することも重要ですが、本人の才能を伸ばすという視点が大切かと思います。それは必ずしも学校に行かなくても可能です。

 

もちろん学校での勉強でも得意科目がある場合も多いです。それで入試受験科目に着目したところ、慶応大学、早稲田大学等日本を代表する私立大学においても、私立文科系の入試科目は英語と社会1科目の計2科目(3科目が多いようですが)ですむことを確認しました。国立大学は合計8科目も必要な場合もあり、幅広い学力を求められあまりおすすめできません。不登校の方は幅広く複数の課題・科目に対応することは困難であっても、的を絞り自分の得意科目だけで受験すれば思わぬ才能を示す場合も珍しくありません。当然その方が大学に合格するためにも断然有利ですし、人生変わりますよ。早稲田・慶應大学卒として周囲からも見られるわけですから、大きな自信となると思います。

        



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