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2017年11月26日 [心療内科・精神科]

精神薬の副作用で万引き?

 2016年11月16日のヨミドクターの記事に対してまたかという疑問があります。 その記事によると40代男性が窃盗罪で2年以上服役し、出所後また万引きし「覚えていない。」という趣旨のコンメントしたことに対して、群馬県渋川市の赤城高原ホスピタルの竹村医師が「精神薬の副作用」と断定している。 
 
 素人相手では通用しますが、他の精神科医の前で同じことを言えますか、僕なら恥ずかしくて言えない内容です。 

 こちらも6000人以上の患者を診察し、ほとんどの患者に精神薬を処方していますが、その副作用で今回のような奇妙な行動が認められた患者さんはいません。アルコールの影響がはるかに大きいです。 

 もちろん、担当患者さんが犯罪を犯すことはあります。最初は「覚えていない。」と言いますが後では否定します。犯罪はその人の人格、状況、環境的要因によるものと思います。  

 政治家も官僚も社長も犯罪行為を犯すと同じ事を言います。精神科医は患者のウソは見抜けません。  このようなコメントをした精神科医を個人としては批判しようとは思いません。精神科は疑似科学のようなものでそれぞれの精神科医の言いたい放題です。 

  しかし我国の代表的マスコミ読売新聞が、こうした精神科薬物療法に対するネガティブキャンペーンを以前より続けていることが問題です。国家的問題のレベルです、繰り返している印象です。   それでも僕は読売新聞の読者です。 
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