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2017年11月26日 [心療内科・精神科]

「少し変わった人」が社会を動かす

 日頃、不登校で高校中退したりする患者さんと接する機会も多く、十代ですでに「人生あきらめた」という場合も多いのですが、そんなに悲観的になることなく、何か夢・目標を与えることができないかと考えています。周囲になんとなくなじめず、違和感を感じ結局学校に行くことを辞めたというパターンの人も少なくありません。会社に就職し、結婚している成人の方も実は対人関係で悩んでいるという人が多いようです。

 

対人関係が苦手で「少し変わった人」の中にも本来優秀な方は少なくありません。芸術分野、例えば絵画、音楽、文学等に非凡な才能を持っておられる方もいます。暗記力が抜群の人もいます。一般的に芸術家の方は一風変わった、普通とは異なるタイプの人のほうが多数派ではないでしょうか。数学や物理学の天才肌の人もちょっと変わった人のような気がします。ただそういった方は、得意なこと苦手なこと、好きなこと嫌いなことの差が大きい傾向があります。対人関係が苦手でも、みんな何か特技・才能はあるはずです。芸術、数学・物理に限らずどんな分野でも良いのです、長い目で見ると将来何がその人にとって役立つかは若い頃にはわからないものです。中学・高校生は満遍なく勉強することも重要ですが、本人の才能を伸ばすという視点が大切かと思います。本人が適応しやすい環境で生活することが重要です。

 

最近の例で説明すると大阪市の橋下市長、小泉元首相、芥川賞を受賞した作家、携帯情報端末の世界的大企業の創業者、著名な日本人メジャーリーガーなども「少し変わった人」のような印象を持ちました。普通の人ではそうした人には勝てません、社会を改革し動かす力はありません。これらの人は大成功例ですが、自分なりの成功体験を積むことは誰でも可能と考えます。精神科医は変わった人が多い職業の代表例です。そういう自分も該当します、なにしろ医学部に社会人入学し経済学部とあわせて10年間大学生をしていたわけですから。

 

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