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2018年02月14日 [心療内科・精神科]

患者さんの認知は正しい

 日頃診察していると患者さんの認知、不安、心配、考え方が正しく、正常人の方が誤りではないかと思うことがあります。

 うつ病や神経症レベルの患者さんではまさしくそうです。正常の人はむしろ鈍感で、あまり悲観的なことは考えないようにして、かろうじてバランスを保っている感じです。ほとんどの人は高齢化に伴い@ガンA心筋梗塞B脳卒中C認知症 のどれかの病気になる確率が高いです。その他年金もあてにならず、いつ戦争になってもおかしくない状態です。それにもかかわらず定年後は旅行をして楽しみたいなどとのんきな計画を立てている方も少なくありません。

 うつ病の方が「自信がない」「自分にはできない」「将来に希望が持てない」「病気が治らない」等、うつ病患者さんの自己認知は正しいです。

 認知行動療法はその自己認知を歪めることを目標としているようです。

 ある安定していた患者さんで、診察時は世間話中心であった方が数か月ぶりに受診されました、聞くと脳卒中で数か月間入院していたとのことでした。その方は以前は心気症で自分の健康面での不安が目立つ方でしたが、やはりその通りになりました。それでますます患者さんの方が正しいと思いました。その方に教えられました。

 当方も不安は大きいですが動ける、話せる限り診療を続ける覚悟です。

 
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